親愛LCブログ

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不妊治療のことや女性の体のお悩みについての
コラムを掲載しております。

最良の自己タイミング療法

結論から申し上げると、最も妊娠率を上げるタイミング(性交渉)の取り方は、

「月経が終わってから~生理20(-30)日目まで、1日おき(週2-3回でも可)にタイミングをとる」

これに尽きます。

その他にも下記の論文には参考になることが多かったので紹介します。

 

自然妊娠を目指す上で、知っておいて欲しいこと

アメリカ生殖医学会が「Optimizing natural fertility: a committee opinion」という、自然妊娠目指す上で知っておいて欲しいことの見解を示しています。

 

①約80%のカップルが妊娠を望んでから最初の6ヶ月で妊娠する。特に最初の3ヶ月の妊娠率が高い。

⇒不妊治療を仕事をして、自身も不妊症に悩んだこともあり、にわかには信じ難いのですが、意外と自然妊娠率って高いのです。

 

②排卵の5日前~排卵当日までの性交渉で妊娠の可能性があり、排卵日の1日前と2日前が妊娠率が高い。

③妊娠率は、毎日性交渉とると37%、1日おきだと33%、週1だと15%。

ただし、毎日・1日おき・週2,3回ではほぼ同等である。

⇒これは前回紹介した論文からの引用情報でした。

 

④乏精子症では、毎日射精するのが精子濃度と運動率が最もよかった。

⇒精巣内がリフレッシュされ続けているという観点から、精子濃度と運動率が良いようです。前回紹介した論文でもあったように毎日の射精は悪いことではありません。

 

⑤滑りが良い、伸びのある、透明なおりものが増加した時期が妊娠しやすい。

⇒個人差はありますが、俗にいう「おりものが多い時期」というのはやはり妊娠しやすいという科学的なデータもあるようです。

 

⑥体位、性交後の体勢は、妊娠率に影響しない。

⇒多くの女性は側臥位になることで精液をこぼれにくくなるという印象を持っているが科学的根拠はない。

 

⑦35歳以上で6ヶ月経っても妊娠していない場合は、不妊クリニックを受診するべき。

個人的には年齢関係なく6ヶ月経って妊娠していない場合は、不妊クリニックを受診した方が良いと思います。その中には不妊素因がなく、妊活の仕方を是正するだけで簡単に妊娠する方もいるでしょうが、早く妊娠できるだけなので損することはありません。逆にその中には想定外の不妊素因がある方もいるでしょうから、大袈裟な言い方をすると早く検査治療を開始したから妊娠できたという方もいると思います。

 

出典:「Optimizing natural fertility: a committee opinion」 Fertil Steril 2017; 107: 52

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